京都おもちゃライブラリー連絡協議会
京都おもちゃライブラリー連絡協議会について
「おもちゃライブラリー」は、1963年、スウェーデンの2人のお母さんの願いから始まりました。「障がい」を持つ子ども達のために、発達にあったおもちゃを選び、友達との遊びを通して「人」や「もの」との関わりを豊かにしようというものでした。それは「レコテク」と呼ばれる療育の場でした。
その後、イギリスやヨーロッパにも広がり、1975年には日本で初めて大阪に「おもちゃライブラリー」が開設されました。
続いて京都でも1980年に「たつのこおもちゃライブラリー」が開設。その後「ふじのもりおもちゃライブラリー」1981年に「やさいの会おもちゃライブラリー」1983年に「山科タンタンおもちゃライブラリー」、「宇治もちゃ箱」「やわたおもちゃライブラリー」とたくさんのおもちゃライブラリーが開設されました。
ちょうど1981年は国際障害者年でありノーマライゼーションの実現に向けて、たくさんのグループが活動を始めた時期でもありました。京都のおもちゃライブラリーは、それぞれの地域で障がいを持つ子も持たない子も共に育ちあう場として立ち上がって来たと言えます。
京都おもちゃライブラリー連絡協議会は、1983年、そのような京都府下のおもちゃライブラリーが集まって結成した団体です。
上記のライブラリーの他に「たなべおもちゃライブラリー」「くれたけおもちゃライブラリー」「フジの園おもちゃライブラリー」「ひかりの子おもちゃ箱」「スポーツセンター高野おもちゃライブラリー」「ゆらんこおもちゃライブラリー」「山城おもちゃ図書館」などが京都府下で活動をし、緩やかなネットワークを作り、京都おもちゃライブラリー連絡協議会として年に一回程度、共同して事業を行って来ました。
現在は、「たつのこおもちゃライブラリー」「やさいの会おもちゃライブラリー」「山科タンタンおもちゃライブラリー」「たかのおもちゃライブラリー」の4つのライブラリーが活動。京都おもちゃライブラリー連絡協議会としても活動を継続しています。
また「たかのおもちゃライブラリー」は2016年4月より京都おもちゃライブラリー連絡協議会が運営しています。
パンフレット →
京都おもちゃライブラリー連絡協議会会則 →
たつのこおもちゃライブラリー
1981年10月設立
活動日:奇数月第3土曜午後
活動場所:村松テラス集会所
やさいの会おもちゃライブラリー
タンタンおもちゃライブラリー
たかのおもちゃライブラリー
1991年11月設立
活動日:偶数月日曜日
活動場所:京都市障害者スポーツセンター
重度体育室&プレイルーム